ドライブレコーダーは前後カメラタイプがおすすめ。理由と選び方、売れ筋商品を徹底解説
0. ドライブレコーダーは前後カメラタイプがおすすめ!
ドライブレコーダーとは、車載型の映像記録装置のことです。
万が一の事故や迷惑行為などのトラブルから自分の身を守るために、昨今では買う人が増えています。さらに、ドライブ中の映像をSNSや動画投稿サイトへ配信するなど、観光や娯楽の面でも活用され始めています。
前後カメラタイプのドライブレコーダーがおすすめな理由
そんなドライブレコーダーの中では、前後カメラタイプのドライブレコーダーが特に人気です。
名前の通り、車両の前方と後方を撮影できるカメラが搭載されており、前後を撮影できるドライブレコーダーです。
車を運転される方は、あおり運転のような危険な場面に出くわしたことも多いのではないでしょうか?
後ろからあおられた場合、前後カメラタイプのドライブレコーダーなら、しっかりと撮影することができます。
1. 前後カメラタイプのドライブレコーダーの種類
一体型(前方+室内録画)タイプ
一体型の特徴は、1台のドライブレコーダーにフロントカメラとリアカメラが搭載されており、前方の映像を録画しながら、後方と車内の映像も同時に録画することが出来ます。
一体型(前方+室内録画)タイプのメリット
- ・ドライブレコーダー1台を設置するだけで前後の映像を録画できる
- ・取り付けが簡単
- ・車内の様子を録画可能
一体型の前後カメラタイプドライブレコーダーのメリットは、1台設置するだけで車の前後を撮影できるという点です。分離型のようにフロントカメラとリアカメラをそれぞれケーブルでつなぐ必要もなく手軽に取り付けができます。
また、車内の様子も録画するため、旅行に行った際の楽しい様子を記録できます。
一体型(前方+室内録画)タイプのデメリット
- ・後方部分が鮮明に映りにくい
- ・好きな場所に取り付けが不可能
一体型(前方+室内録画)タイプのドライブレコーダーはフロントガラス部分に取り付けるため、後方の映像があまり鮮明ではありません。
フロントガラス部分に取り付けることが出来るかどうか、購入前に装着可能かどうかを調べてから購入するとベターです。
分離型(前方+後方)タイプ
分離型の前後カメラタイプドライブレコーダーの特徴は、フロントカメラとリアカメラが分かれており、それぞれを車のフロントガラスとリアガラスに運転時の視界の邪魔にならない場所に装着し、1台のドライブレコーダーで録画することが出来ます。
分離型(前方+後方)前後カメラタイプドライブレコーダーのメリット
・リアカメラをリアガラスに取り付けるため、後方が鮮明に録画可能
リアカメラをリアガラスに直接取り付けるため運転者の邪魔にならず、鮮明に車両の後方を録画することが出来ます。
分離型(前方+後方)前後カメラタイプドライブレコーダーのデメリット
・リアカメラを取り付ける際に手間がかかる
専用のケーブルでフロントカメラとリアカメラを接続する必要があります。不慣れな方は、専門店にて装着を依頼したほうがベターです。
2.前後カメラタイプドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダーを選ぶ際、次の3つの機能が搭載されているものがおすすめです。
フルHD以上の画質
なんといっても画質は欠かせないポイントです。ナンバーや運転者を判別できるように、フルHDを選びましょう。また、ナンバーを判別するのには200万画素以上あれば特に問題はありません。映像を記録するだけでなく動画も編集したいという方は、より画素数が高いものを選びましょう。
GPS
時間、場所、速度を記録でき、事故があった時に証拠としての信憑性が高まります。
駐車監視機能
G(加速度)センサー、動作検知センサーが搭載されているかどうかは意外と重要です。G(加速度)センサーは追突事故の衝撃を検知した際に作動し、動作検知センサーは車上荒らしなどの動いている人物を察知し作動してくれます。
3.メーカー別!おすすめの前後カメラタイプドライブレコーダー9選
先ほどご紹介した3つの機能をもとに、おすすめのドライブレコーダーをピックアップしてみました。より詳細な仕様は各公式サイトにてご確認ください。
① ケンウッド「DRV-MR740」
スペック
画素数 | 記録解像度:208万画素 |
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Full HD対応 | ○ |
GPS | ○ |
録画機能 | 常時録画 |
G(加速度)センサー録画 | 手動録画 |
特徴
- ・前方+後方同時録画
- ・交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度
- ・前後高精細フルハイビジョンカメラを採用
- ・「F1.8明るいレンズ」を採用
- ・HDR搭載
- ・「駐車監視録画※」機能搭載
- ・小型設計「前方撮影用メインユニット」
② コムテック「ZDR026」
スペック
画素数 | フロントカメラ有効画素数:最大370万画素 リアカメラ有効画素数:最大300万画素 |
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Full HD対応 | ○ |
GPS | ○ |
録画機能 | 常時録画 |
G(加速度)センサー録画 | 手動録画 |
特徴
- ・前方+後方同時録画
- ・前後高精細フルハイビジョンカメラを採用
- ・HDR/WDRを搭載
- ・安全運転支援機能
- ・「常時録画」、「衝撃録画」、「マニュアル録画」の3種類の録画モード
③ AUKEY「DR02D」
スペック
画素数 | 200万画素 |
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Full HD対応 | ○ |
GPS | ○ |
録画機能 | 常時録画 |
G(加速度)センサー録画 | 手動録画 |
特徴
- ・スーパーキャパシター内蔵
- ・2つのGセンサーとCPU
- ・6層のガラスレンズ
- ・WDR機能搭載
- ・全国のLED信号対応
④ PAPAGO「GoSafe S36GS1」
スペック
画素数 | イメージセンサー:200万画素 |
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Full HD対応 | ○ |
GPS | ○ |
録画機能 | 常時録画 |
G(加速度)センサー録画 | 手動録画 |
特徴
- ・夜間撮影に強い
- ・フルHD高画質
- ・WDR機能搭載
- ・3つの録画モード
- ・明るいF1.8レンズ
- ・運転をサポートする機能搭載
⑤BLACKVUE「DR750S-2ch」
スペック
画素数 | センサー:210万画素 |
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Full HD対応 | ○ |
GPS | ○ |
録画機能 | 常時録画 |
G(加速度)センサー録画 | 手動録画 |
特徴
- ・Wi-Fi搭載でスマホからの操作や動画の市長が可能
- ・水平録画視野角116°
- ・フルHD高画質
⑥SEIWA「PDR800FR」
スペック
画素数 | イメージセンサー:200万画素 |
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Full HD対応 | ○ |
GPS | ○ |
録画機能 | 常時録画 |
G(加速度)センサー録画 | 手動録画 |
特徴
- ・前/後方 フル HDで鮮明な映像録画
- ・前/後方 スーパーナイトビジョン 2.0
- ・前/後方 Sony Exmor R STARVIS画像センサー搭載
- ・前/後方を駐車監視
- ・タイムラプス搭載
- ・micro SD16GB付属/class10 MLC
⑦ユピテル「DRY-TW9100d」
スペック
画素数 | 記録解像度:200万画素 カメラ素子:200万画素 |
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Full HD対応 | ○ |
GPS | ○ |
録画機能 | 常時録画 |
G(加速度)センサー録画 | 手動録画 |
特徴
- ・無線LAN搭載
- ・レンズ部可動式
- ・駐車中も録画
- ・HDR搭載
⑧セルスター 「CSD-790FHG」
スペック
画素数 | 社外撮影用カメラ録画画素数:200万画素 別体カメラ録画画素数:100万画素 |
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Full HD対応 | ○ |
GPS | ○ |
録画機能 | 常時録画 |
G(加速度)センサー録画 | 手動録画 |
特徴
- ・GPSおしらせ機能
- ・「MyCellstar」でGPSデータ無料で毎月更新 推奨環境:Android 5.0以降
- ・スーパーキャパシタ搭載
- ・安全運転支援機能
- ・HDR搭載
⑨スマートレコ 「WHSR-510」
スペック
画素数 | 前後200万画素 |
---|---|
Full HD対応 | ○ |
GPS | × |
録画機能 | 常時録画 |
G(加速度)センサー録画 | 手動録画 |
特徴
- ・タッチパネル搭載
- ・駐車監視録画モード
- ・フルHD高画質
- ・基本的な性能に加え、カラーバリエーションが豊富
4.駐車中にもドライブレコーダーが活躍する場合が!
ドライブレコーダーは「運転中」に活躍してくれるものという印象がありますが、実は「駐車中」にも大きな活躍をしてくれるのです。大切な愛車のセキュリティ強化にも一役買ってくれるのでぜひ動作検知センサー付きのものを買っておきたいですね。
お車のセキュリティー強化という面ではドライブレコーダーだけでなく、駐車場も高セキュリティのものを利用できると良いですよね。
PMCマンスリーパーキングは高セキュリティの駐車場も多く、なおかつ相場よりも安い駐車場を管理しているので、駐車場代のコストダウンを図れますよ。
―いかがでしたでしょうか。
今回は前後カメラタイプのドライブレコーダーについてご紹介させていただきました。
ドライブレコーダーといってもさまざまな種類や用途があるので、自分に合ったドライブレコーダーを見つけて、楽しいカーライフを過ごしましょう!