駐車場で簡単DIY!車止めブロック活用術

駐車場で簡単DIY!車止めブロック活用術

ご自宅の駐車場に車を停める際、気になるのが後ろの壁などへの衝突。その衝突を未然に防いでくれるのが車止めブロックです。一見すると難しそうに見える車止めブロックの設置ですが、実は簡単にDIYできる方法があります。ご自宅の駐車場に、車止めブロックを設置しようか迷っている方は必見です。

駐車場に車止めブロックを設置するのは簡単!

車止めブロックを設置するメリット

駐車位置が分かりやすくなる

ご自宅の駐車場に車止めブロックを設置することで、駐車時に後ろの壁と車をぶつけてしまうといった事故を予防することができます。車にバックモニターを設置しているけれど、駐車する際の目安がほしい、という方も多いのではないでしょうか。車止めブロックの設置は、駐車場に安全に入庫するための手助けとなります。

駐車場のアクセントになる

車止めブロックといえばシンプルなコンクリートのものを思い受けべますが、現在では多種多様かつ個性豊かなデザインの車止めブロックが販売されています。ご自宅の駐車場の雰囲気に合わせた車止めブロックを設置すれば、駐車場に彩りを加えて、印象を変えることができます。

車止めブロック設置の問題点を解決!

設置に必要な工具を揃える・使うのが大変

とはいえ、「車止めブロックの設置にはハンマーやアンカーなどの工具を使う必要があって大変そう……」とお考えの方も多いでしょう。実は、工具や力仕事なしで車止めブロックを設置できる方法があるのです。それは、ホームセンターなどで販売されている「セメダイン 強力接着剤 コンクリートブロック」などのコンクリートブロック用接着剤を使用する方法です。専用接着剤を使用すれば、アンカーなどの工具を使用しなくても、車止め用ブロックを駐車場の地面にしっかりと固定することができます。

車を買い替えた場合、一度設置した車止めが合わない場合がある

今後車の買い替えをお考えの方の場合、せっかく今の車に合わせて設置した車止めブロックが、次の新しい車に合わないという事態を想定されるかもしれません。その場合には、固定しなくても使用できる、置くだけタイプの車止めブロックがオススメです。置くだけタイプの車止めブロックを利用する際は、ある程度の重さをもち、毎日駐車してもズレない耐久性を持ったブロックを選びましょう。

駐車場での車止めブロックの設置ハウツー

車止めブロックの設置位置

サイズと個数

横幅60cm×高さ10cm程度の寸法のものが多く販売されており、2つ設置することが一般的です。駐車場の環境によっては、走行の妨げとなることを防ぐため、1つのみ設置する場合もあります。また車止めブロックのデザインによっては、様々な寸法のものが販売されているため、ご自宅の車や駐車場のサイズと合っているか確認してから購入しましょう。

車止めと車止めの間隔

横幅60cmの車止めブロックを使用する場合は、軽自動車は60cm間隔、普通車は70cm間隔が一般的です。それ以外の寸法の車止めブロックを使用する場合は、左に設置するブロックの左端から、右に設置するブロックの右端までの距離を目安に設置しましょう。軽自動車は180cm、それ以外の普通車は190cmが目安となります。

後方の壁等との距離

軽自動車の場合は30cm〜50cm、その他の普通車の場合は100cm〜120cmが一般的です。
ただし、駐車した状態で車のトランクのドアを開けたい場合には、さらに距離が必要となります。必要な距離は車によって異なってくるため、車止めブロックを設置する前に必ず計測しましょう。

車止めブロックの設置方法

置くだけタイプの車止めブロックの場合

  1. 1)設置場所の位置を決めます。前述の「車止めブロックの設置位置」を参考に、赤鉛筆などで印をつけましょう。
  2. 2)つけた印に合わせて置くだけで完成です。

コンクリートブロック用接着剤を利用した固定方法

  1. 1)固定場所の位置を決めます。前述の「車止めブロックの設置位置」を参考に、赤鉛筆などで印をつけましょう。
  2. 2)固定する面のゴミや汚れを取り除き、よく乾燥させます。段差や大きなでこぼこがある場合には、事前に修正しておきます。
  3. 3)コンクリートブロック用接着剤を、車止めブロックに押し付けながら塗り、ヘラなどで均します。接着時に車止めブロックから接着剤がはみ出すのを避けるため、車止めブロックの中央付近に接着剤を塗布してください。
  4. 4)接着剤を車止めブロックに塗布したあとは、すぐに印をつけた場所に設置し、圧縮し固定します。1日以上放置することで固定が完了します。

車止めブロック設置の注意点

傾斜がある駐車場では、車止めブロックを固定する

置くだけで設置できる車止めブロックの場合でも、傾斜のある駐車場では設置後にズレが発生する恐れがあります。車止めブロックのズレによる壁などへの衝突事故を防ぐため、このような場合は接着剤を利用して、車止めブロックをしっかりと固定しましょう。

車止めブロックが後方の壁と近づきすぎないよう注意

狭い駐車場の場合、車止めブロックと後方の壁との距離をできるだけ短くしたいケースもあるかと考えられます。しかし、駐車位置を壁と近づけ過ぎると、壁が排気ガスの汚れによって黒くなってしまう恐れがあります。車の後ろに壁面がある駐車場においては、壁面と車止めブロックの距離に余裕を持たせることが重要です。

おすすめ車止めブロック

固定して設置するタイプ

オーソドックスなコンクリートブロック

https://item.rakuten.co.jp/hanwa-ex/nsp-100b/

価格:2,680円(税込)
横幅60cm、高さ10cmのオーソドックスな車止めブロックです。反射板付きで、夜間でも安心です。

駐車場のアクセントになるレッドカラー

https://item.rakuten.co.jp/n-plots/sa0005/

価格:21,600円 (税込)
個性的な形と、はっきりしたレッドカラーが印象的な車止めブロック。ご自宅の駐車場に彩りを加えます。

接着剤よりも簡単、両面テープ式車止めブロック

https://item.rakuten.co.jp/ii-kaguyahime/1301051/

価格:6,980円 (税込)
接着剤を利用しなくても、両面テープで固定できるタイプです。前面の板状の部分をタイヤに踏ませることで、ズレを防ぎます。

置くだけで設置できるタイプ

置くだけでしっかりとまる、天然御影石の車止めブロック

https://item.rakuten.co.jp/mgs/carstopslope/

価格:7,322 円 (税込)
1本約12キロで、接着剤なしでもズレることなく使用できる車止めブロック。石製品のプロが加工した御影石製です。

マットで設置できる可愛いデザイン

https://item.rakuten.co.jp/auc-estoah/g07045/

価格:15,984 円 (税込)
駐車場を一気に華やかにする、キュートな犬のデザインの車止めブロックです。付属のゴムマットに敷くだけで設置できます。

まとめ

今回はその車止めブロックの種類や設置・固定方法、おすすめの車止めブロックをご紹介しました。意外にも簡単に設置でき、安全確保だけでなく駐車場のイメージチェンジにも役立つ車止めブロック。ぜひ、ご自宅の駐車場にも設置してみてはいかがでしょうか。