新車購入から納車までの流れ・必要書類
結婚したり、家族が増えたり…などで、新車を購入しようとする場合、納車までの流れを知っておけば手続きがスムーズに進みます。
また、駐車場を契約する必要があればそのベストタイミングも合わせて知っておきましょう。
新車購入から納車までの流れ
購入する車種が決まったら、ディーラーで試乗したり、担当者と相談・価格交渉、下取り価格の交渉、契約手続きという流れで進んでいきます。ディーラーの担当者とはこの間に3~5回程度商談し契約後1か月程度で納車になります。初めて商談する際に新車の購入を決定したり、希望の納車日まで時間がない場合、ディーラーが値引き額を抑えている可能性が高いので、スケジュールは余裕を持って組みましょう。
新車購入に必要な費用
新車を購入する場合、さまざまな経費がかかってきます。特に忘れがちなのが税金や車検時の費用で、これらの費用は車の重量や車種、排気量などによって変わってくるので、前もって計算しておけば、購入後慌てることも無くなります。さらに、ディーラーで定期的にメンテナンスを行うプランの費用やロードサービス追加費用、任意保険料などもかかってくるので、しっかりと金額を把握し、無理のない範囲で購入することをおススメします。
こちらの記事でさらに詳しく説明しています。
新車購入時にかかる諸経費は?税金・登録費用・駐車場費用など
新車購入時に必要な書類
新車を購入し納車までに、さまざまな書類が必要になります。どんな書類が必要なのか、具体的にご紹介します。
実印&印鑑証明書
あらかじめ印鑑登録している場合、印鑑登録証ですぐに発行してもらえますが、複数必要な場合もあるためディーラーで確認しておきましょう。まだ印鑑登録を行っていない方は市町村役場で登録をする必要があります。また、実印を持っていない場合も作成しなければならず、シャチハタで代用することはできません。なお、ローン名義が本人以外の場合や軽自動車を購入する場合は印鑑証明書と実印はいりませんが、住民票と認印が必要です。
免許証
マイカーローンを組む場合、審査をする必要があるため免許証など本人確認書類が必要になります。銀行でマイカーローンを組む場合、他にも所得証明が必要になるので、勤務先に発行してもらいましょう。
ディーラーからの委任状
ディーラーからの委任状とは車の登録を委任するための書類です。ディーラーが書類を用意するため、署名と押印をしましょう。もし、古い車を下取りに出す場合は譲渡証明書がいりますが、これもディーラーが用意してくれます。
車庫証明書
車庫証明書も用意しておく必要があります。賃貸の駐車場なら管理会社から証明書をもらい、警察に申請すれば発行してもらえます。
なお、発行にかかる費用は印紙代の2,500円程度です。ディーラーが代理で申請してくれますが、自分で行った方のが安くすみます。
住民票、転出証明書
転居をして書類の住所が違う場合、転出証明書や住民票を用意しなければなりません。こうなると非常に面倒なので、転居の際に前もって車検証の住所変更を済ませておきましょう。
駐車場契約のベストタイミング
新車を購入するとなれば、契約する前に駐車場を確保しておきたいものです。駐車場がないと、車庫証明の申請ができません。
自宅にガレージがあればいいですが、ない場合賃貸で駐車場を見つけなければならなくなります。
新車の購入を決めた段階で探し始めよう
新車購入を決めたら、その時点で駐車場の契約するのがベストです。もちろん、マンションやアパートに駐車場があるならわざわざ探す必要はないですが、そうでない場合必ず見つけておかないといけないです。駐車場を契約していないと、車庫証明が申請できません。新車購入した後で駐車場を探せばいいとお考えの方もいると思いますが、それではスムーズに納車まで至りませんのでお早めに駐車場を探しましょう。
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近所でめぼしい駐車場がないかチェックしておこう!
さて、新車購入の前の駐車場探しを行う場合、自宅の近所を散歩している時などに月極駐車場空あり!などと書かれている看板を見かけたら要チェックです。おそらく不動産会社など、連絡先の電話番号が書かれているはずなので、新車購入の予定があり〇日くらいから借りたいのですが…と言って予約しておくといいでしょう。なお、駐車場に空きがあっても数日程度待たされる場合もあるので、めぼしい駐車場に空きがあればまずは連絡することをおススメします。