東京都内の運転は怖い!安全にドライブするコツ

東京都内の運転は怖い!安全にドライブするコツ

東京の道路は、人と車でいっぱいです。その分交通事故や交通トラブルが起きる可能性も高くなるため、運転の際はよく注意しなければなりません。また東京都内には『首都高』も通っています。少し変わった高速道路なので、何となく苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、都内を安全にドライブするために気を付けたいポイントや、運転しやすい街などについて解説したいと思います。

東京都内の運転が怖い理由

2016年にJAF(日本自動車連盟)が行ったアンケートによると、東京の運転マナーは全国で6番目に良いとのこと。また、人口10万人あたりの交通事故死が最も少ないのは東京というデータもあります。それなのに、地方から上京してきた方はよく「東京の道路は怖くて運転できない」なんておっしゃいます。なぜ都内の運転は怖いと思われているのでしょうか?その理由をまとめてみました。

人や車の数が多い

これは地方(田舎)と決定的に違うファクターですね。人口密度は、東京が約6,321人とずば抜けて高いです。ちょうど中間くらい(24位)の岡山県と比べても、約23.7倍あります(2018年10月のデータ)。
車の数もしかりです。一般道路・高速道路のいずれも、都内は慢性的に渋滞の問題を抱えています。それだけ人や車に接触しやすいので、運転が怖くなるというわけです。

車線の数が多い

都心部では片側4車線の道路も珍しくありませんが、田舎に行くと片側1~2車線の場合がほとんど。だから地方の方は、まず道路の広さに怖気づいてしまうそうです。また一番怖いのは“車線変更”という話も聞きます。確かに交通量の多い片側4車線で車線を移るのは、都心に慣れたドライバーでも難しいですから。この辺はよく理解できます。

道路が狭すぎる

これも都内で多い道路事情です。尤も道路が狭いのは田舎も同じですが、意味合いは大分違います。田舎は狭いだけで、人や障害物が少ないですからね。一方都内の場合は人通りが多く路上駐車も目立ち、非常にゴチャゴチャしています。その代表的な例が、駅前の商店街。一方通行の場合も多いですが、むしろその方が対向車を考えずに済む分ラクです。二車線だと意外と大型車も通ったりしますので、車幅ギリギリの運転になることも。こんなときは、相当な運転テクニックが必要です。

東京都内を安全に運転するコツ

以上のような“都内の運転が怖い理由”が分かったら、初めは、なるべくそれを避けるような運転を心がけると良いでしょう。そして片側3車線、次に片側4車線などと少しずつ難易度を上げていって、自分の体を都内の道路に慣らすようにしてください。ここでは、東京都内を安全に運転するコツについてご紹介します。

運転前に地図でルートを予習する

目的地を入力すれば音声で道順を教えてくれる“カーナビ”。とても便利ですよね。総務省によると、2014年時点でのカーナビ普及率は約7割だそうです。ただあまりにもカーナビに頼りきると、自分で考えて運転する力が失われてしまいます。ぜひ『地図』をしっかり見て、前もって目的地までのルートをイメージしておきましょう。そうすると心理的に余裕が生まれるので、いざというときも落ち着いて行動できます。

古い道路は通らないようにする

それとなるべく“新しい”道路を選ぶのも、都内を安全に運転するコツです。再開発や区画整理がなされた新しい道路は、そのほとんどが運転しやすいように設計されています。例えば直線的だったり、ガードレールや歩道がきちんと整備されていたりというように。一方昔からある道路は、狭くクネクネと蛇行していたり、歩道と車道の区別があいまいだったりします。なるべく古い道路は通らないようにしましょう。

交差点は特に気を付ける

日本損害保険協会によると、人身事故の約半数は“交差点”で発生しています。例えば交差点手前で前方の車に追突したり(41%)、右折時に対向車や横断歩道の歩行者と衝突したり(25%)、左折時に二輪車等を巻き込んだり(11%)。運転中はどこであろうと注意しなければなりませんが、交差点では特に気を付けてください。これは都内に限らず、全国に共通して言えることです。

首都高に慣れるかどうかがカギ

また「一般道路は大丈夫なんだけど、首都高が怖くて…」という方は、非常に多いです。首都高(首都高速道路)は一応“高速道路”という位置付けですが、一般的な高速道路とは成り立ちが異なり、やや複雑だからだと思われます。ある意味“東京らしさ”の象徴でもある首都高。この道路に慣れると、都内の運転に対する苦手意識も薄まっていくのではないでしょうか。

首都高と一般的な高速道路の違い

一般的な高速道路(都市間高速道路)は、大体真っすぐに延びていますよね。カーブがある場合にしても、おおむね緩やかです。また最高速度は100km/hになっていることが多いです。一方の首都高はと言うと、全然真っすぐとは限りません。場所によってはかなりの急カーブもあり、最高速度は『60km/h』という場合がほとんど。これは、首都高の多くが市街地に建設されているからです。このような首都高の特殊性が、一定数のドライバーに敬遠される原因になっています。

右から合流し右の出口に向かう違和感

また一般的な高速道路だと、高速道路の本線に合流するときは必ず左から。本線から出口に向かうときも、必ず左に行きますよね。これが首都高だと、右も左もあるのです。慣れないうちは、この右側から本線に入ったり右側の出口に向かう感じに、かなり違和感があると聞きます。

東京都内で運転しやすい街はココ

ここまで説明してきたように、東京都内は、基本的には運転しにくい街です。ただそんな都内にも、いくつか運転しやすいエリアは存在します。今回、東京23区からお勧めエリアを6区をピックアップしてみました。ドライブするときなどの参考になさってください。

足立区

お勧め度★★★★★:
東京23区の中では、比較的運転しやすい区として挙げられます。特に足立区は国庫交付金事業による大規模な道路整備が進められていて、環七北通りや環七南通り、亀田トレイン通りなどのアクセス向上も見込めるところです。
参考サイト:足立区ホームページ

江戸川区・江東区

お勧め度★★★★☆:
江戸川区は直線的な道路が多く、交通量も少な目なのが長所です。同様の理由で、江東区も運転しやすい道路が多いです。

目黒区・文京区・練馬区

お勧め度★★★☆☆:
こちらのエリアも目立った渋滞は少なく、ドライブにお勧めして良い地域です。ただいずれも住宅街に入るとダメです。狭くて迷路のような道がたくさんあります。幅の広い幹線道路を軸にして、あらかじめ巡りたいルートを検討しておくと良いでしょう。